大阪府内の大学・専門学校に在籍する学生の皆様から、
46メニューの応募がありました。
最終審査の結果、最優秀賞1メニュー、優秀賞2メニューが決定しました。
たくさんご投票いただき、ありがとうございました。
最優秀賞
見た目たこ焼き!甘酢餡かけ丼
- 代表者
- 谷口 吏玖
- 学校名
- 辻学園栄養専門学校
- V.
- 野菜使用量 175g
- O.
- 脂肪エネルギー比率 16.1%
- S.
- 食塩相当量 2.8g
コンテストへの意気込み
1年間授業で習った知識を使って精一杯考えたメニューになります。今の私たちでどこまで通用するのかを知りたいと思い応募させていただきました。どんな結果になろうとも次にいかしていきたいと考えております。
レシピのポイント
・お肉と玉ねぎを1対1で練り合わせることで、お肉を柔らかくして、火を通した時に固くなりすぎないようにしています。
・丼は甘辛い味付けにしてあり、お口直しで生春巻きを付け合わせとして盛り付けています。
・V.O.S.の基準を満たすため、なるべくカロリーの低い食材を選びつつ、しっかり食べ応えのある丼にすることを心がけました。
・タコは一度湯がくことで塩が抜けて塩分量を抑えていますので、本来の塩分量は栄養価計算にのっいてる塩分量より少なくなっています。
・基本的に油自体を生春巻きのドレッシングと肉団子を揚げる時以外使っておらず、揚げた時に吸った油を加味してもヘルシーな丼に仕上がっております。
・夏野菜であるナスは、血糖値の上昇をゆるやかにし、血中コレステロール値を低下させる働きがあり、生活習慣病予防の目的で多めに使用しております。出汁をよく吸うので、美味しく仕上がりやすいのも特徴です。
・小松菜はカルシウム、ビタミンが豊富で骨や歯の健康、免疫力や疲労回復を目的として使用しています。色合いを出すために茹で時間は短くしていますが、しっかり火は通る時間にしております。
・価格は少し高めですが、500円程度で作っていただけます。
・出汁にとろみをつけることで肉団子や野菜に絡みやすくしている。
・生春巻きに鶏胸肉を使用しているので、タンパク質の摂取も期待できます。
優秀賞
泉タコと大阪なすを使った粉もん丼
- 代表者
- 笠岡真子
- 学校名
- 大阪樟蔭女子大学
- V.
- 野菜使用量 138g
- O.
- 脂肪エネルギー比率 23.9%
- S.
- 食塩相当量 3.0g
コンテストへの意気込み
大阪名物をもっといろんな人に食べてもらいたいため、一気に大阪名物たこ焼きとお好み焼きを味わえる料理を作りました!皆さんに食べてもらえるように頑張ります!
レシピのポイント
とろろを使うことによりスルスルと食べることができる。とろろをひっくり返すのが一度皿に乗っけてからひっくり返すようにした。タコは高価だが少量使うことによってコスト削減した。
優秀賞
きつねう丼
- 代表者
- 山上 恵
- 学校名
- 大手前大学
- V.
- 野菜使用量 170g
- O.
- 脂肪エネルギー比率 20.2%
- S.
- 食塩相当量 2.6g
コンテストへの意気込み
美味しくてヘルシーなものを実現するために、味を感じやすくする工夫や食べやすくする工夫を行いました。また、大阪の名物を思い浮かべたとき、たこ焼きやお好み焼きを思い浮かべると思います。このレシピを通して、それ以外にも大阪発祥のものとして、きつねうどんの認知度を上げたいなと思います。
レシピのポイント
・きつねうどんが大阪発祥という話を聞き、なんとか丼化できないものかと思い至ったのがこのレシピの起源です。そのため、材料もうどんに入れそうな具材で考えてみました。
・もやしやささみ、ほうれん草を使う事で出費が抑えられるようになっています。
・炊飯器や電子レンジでの蒸し器を使いできるだけ楽に調理できるようにしました。
・きつねあげやかまぼこ、うどんつゆは市販品であるため食塩相当量が多く、食塩を抑えながら味がする工夫を考えました。結果、うどんつゆは一袋使うのではなく半量にする代わりにあんかけにすることで粘度を上げ、ご飯全体に行き渡るようにしました。